2024年11月の記事一覧
函館市国際水産・海洋総合研究センターから講師をお招きし「函館の海」の過去・現在・未来を学ぶ!!
STEAM教育の一環として函館市国際水産・海洋総合センターより講師に来ていただき「海」について学びます。
さて今日は函館の海の過去と現在そして未来『函館マリカルチャープロジェクト』について学びます。
「函館マリカルチャープロジェクト」とは?
キングサーモンとマコンブの完全養殖技術、さらには先駆的な取り組みとして
魚類養殖により排出されるCO2を海藻養殖により吸収する地域カーボンニュートラル(RCN)による
水産養殖研究を推進し、地域で養殖産業群を形成するとともに、
その現場での実践的な教育研究により企業と若者を集め地域に定着させることで、
持続可能な水産・海洋都市の実現を目指す取り組みです。(函館マリカルチャープロジェクトHPより)
銭亀沢中学校校区の産業の歴史についても学びました。
貴重な学びの機会を与えていただきありがとうございました。
函館マリカルチャープロジェクトについてもっと知りたい方はこちら
『STEAM(スティーム)教育』とは、Science(科学)+Technology(技術)+Engineering(工学)+Mathematics(数学)にArts(芸術・教養)を加え、その頭文字を取った言葉です。2006年にアメリカの技術科教師ジョーゼット・ヤークマン氏によって提唱されています。
現在、AI(人工知能)が劇的に仕事や生活のあり方を変え、求められる人間の仕事は単純作業から独創的な創造性と高い生産性の業務へと変わりつつあります。将来どんな職業に就こうとも、このScience、Technology、Engineering、Mathematicsの教養が必要となり、人間の特徴である創造的な分野「Arts」を掛け合わせ、総合的に学ぶという教育です。
STEAM教育が提唱された背景の1つには、情報科学やテクノロジーの進化に伴い、これらに対応するすべての人への理数系の教育が急務となっていることが挙げられます。しかし、STEAM教育の本質は「自発性」「創造性」「問題解決能力」といった能力の育成で、必ずしも理数系の教育が目的ではありません。(東洋経済education×ICTより)