新年度の始まりに寄せて 函館市立銭亀沢中学校
校長 村井 雄一
季節が移ろい、暖かな日差しと心地よい春のそよ風が感じられる中、輝く瞳の子どもたちがあふれる銭亀沢中学校の新年度がスタートしました。お子様のご入学、ご進級、誠におめでとうございます。
令和8年度の銭亀沢中学校は、新入生8名を迎え、全校生徒32名と全教職員20名の新しい体制でスタートしました。今年度も銭亀沢中学校は、「子どもを真ん中に・・・」の理念のもとに、子どもに寄り添い、子どもの立場に立って考えることを大切にします。また、子どもたちの学校生活に安全・安心を担保しながら健やかな心身の成長を促すため、全教職員が一つのチームとなり教育活動を推進してまいります。保護者・地域の皆様には、本校への変わらぬご理解やご協力をくださいますよう、お願い申し上げます。
さて、この一年で慣れ親しんだ銭亀沢中学校の校歌には、「ああわれら 望みあれば心正しく 風雪に雄々しく耐えて ともに眉上げ励みゆかん」、「ああわれら 誠あれば瞳あかるく 学ぶ声山に響けり ともに肩くみ睦みゆかん」、「ああわれら 歴史あらば誇りも高く 打ち立てん明日の栄を ともに胸張り進みゆかん」という歌詞があります。
何十年と歌い継がれてきたこの歌詞には、先人たちがそこに込めた、銭亀沢中の子どもたちへの思いや願いが表れているように思います。「未来の自分の姿を思い描き、その実現に向けて前を向いて突き進んでほしい」、「正しく判断する心で、仲間と協働することのよさを感じながら、生き生きと学校生活を送ってほしい」、「これまでに築かれてきたよき伝統を大切にしつつも、慣例にとらわれずに時代や状況にマッチした学校文化を創り上げてほしい」というのが、この歌詞についての私の解釈です。実際に歌い継いでいらした保護者・地域の皆様、いかがでしょうか?
先人たちの子どもたちへの思いや願いを継承しつつ、日々子どもたちと真摯に向き合う本校教職員とともに、今年度の「目指す生徒の姿(重点教育目標)」を次のように設定しました。
令和8年度 目指す生徒の姿
「学びを楽しむ生徒 思いやりをもってかかわる生徒 自らを高める生徒」
「生徒一人一人のニーズに基づく確かな学びを土台としながら、それぞれの生徒の「強み」や「よさ」を引き出し、それを自分の素晴らしさとして実感させること」、「多様な他者を認め思いやる風土を生徒の手でつくり上げること」、「生徒が将来の夢や希望をもち、意欲的に自らの可能性や能力の伸長に力を尽くすこと」を大切にしながら、「目指す生徒の姿」を実現する教育を進めてまいります。
また、その基盤となるご家庭との連携を一層深め、地域の皆様の応援をいただきながら、一人一人の子どもたちの健やかな成長を支えてまいります。
本校の教育推進についてまとめた「令和8年度 銭亀沢中学校グランドデザイン」をあわせてお届けいたします。ぜひともご覧ください。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。